しゃべりたくなる英語クラブSOJIが開催されました。

英語劇の「ある日の朝編」が完成したので、今は英語劇の「帰宅編」を作り始めています。

「アメリカでは学校から帰ってきても『ただいま』って言わないんだよ」

「“Hi,Mom.“だって」

「それに、お母さんが応えて“Hi,Sayo. How was your day?”って言ったりするんだよ」

「それに対して“It was fine.”とか“great”“so-so”って答えるんだよ」

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実は、これ、しゃべりたくなる英語クラブSOJIの第1回目のレッスンで取り上げました。

その時のクラブ員はAhちゃん一人。

なんと、そのAhちゃんが第1回目の内容を覚えていて、それ以降に入ったメンバーに伝えてくれたのです。

第1回目のレッスンシートもちゃんと持っていて、それをメンバーに示しながら伝えてくれました。

記念すべき第1回目のレッスンは2021年11月でしたから、半年以上たった今でも、しっかりと記憶に残っているのです!今はレッスンも32回に到達しています。

Ahちゃんは、レッスンシートを毎回大切に取っておいてあり、そのファイルを時々整理しながら読み直しているそうです。

もちろん、講師が宿題として指示している訳ではありません。Ahちゃんが自分でしたくてやっていることです。

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このように、子どもは自分がやりたいことなら、自分でどんどん学んで身に着けていきます。

大人はそのきっかけを作ってあげることが大切なのですが、逆にやりたくないことを押し付けて、学ぶことを嫌いにさせてしまっていることが往々にしてあります。

小学校の教員を約20年やってきて、学ぶことを嫌いにさせてしまうことも多々ありました。でも「学ぶ=楽しい」をどうやったら実現できるのか、それをずっと考えてきました。

それが今、「しゃべりたくなる英語クラブ」で子どもたちが体現してくれています。

子どもたちが楽しみながら、自分から主体的に学ぶ姿がここにはあります!